この記事は「ふるよにデッキ辞書」の21-25「剣弓(カムヰ/ミソラ)」のページです。
この記事はシーズン9の情報を基に書いています。
剣弓の個人的印象/ひとことエピソード
この記事は、いずさんと合同で執筆したページになります。
ミソラのカードを面白く使えるペアとして、剣弓を紹介していただきました。
照準・追尾という面白ギミック。強力なクロックに独特なコンボ性と、様々な魅力があるミソラと、優秀な赤札を多く持つ、カムヰとの組み合わせです。
リーサルラインが高めで、リーサル時には様々な対応を無視できるという強みを持ちます。
何度か回してみましたが、得点計画や動きもはっきりしていたので、ミソラ初心者にもおすすめできます。
剣弓の長所/できること
リーサル時に様々な対応を無視できる
カムヰの「血飛沫」を展開することで、「くるりみ」などのオーラ回復をする対応を止めることが出来ます。
また、「ツクモノクモ」展開中は現在間合が固定されるため、多くのステップ対応を無視することが可能です。
このように、自分がリーサルを取ろうと動く際に、いくつかの種類の対応を貫通できるという良さがあります。
カムヰの超火力に優秀なクロック打点が加わる
カムヰといえば優秀な赤札が多く、単体で見てもオーラ受けばかりしていられないほどの火力があります。
そこに確実なクロック打点を持つミソラの攻撃が入ることで、得点プランを明確にしやすくなり、戦いやすくなります。
「精密化」の対象として優秀なカードが複数ある
「精密化」により、「散華刃」「四剣乱刃」を3/2にできるのも良い点と言えそうです。特に「散華刃」は禁忌と合わせて与えるダメージの択が増えるため、実用性は高いと言えます。
剣弓の構築例「ソラクモワンショット」
紅刃、散華刃、四剣乱刃、血飛沫
弓流し、甲矢乙矢、精密化
ミハテヌハテ、ツクモノクモ、ミソラノソラ
<10点を取る得点計画(例)>
「甲矢乙矢」で1点
「弓流し」「散華刃」「四剣乱刃」で2~3点
「ミソラノソラ」で1点
「精密化」「紅刃」で3点
(「ミハテヌハテ」で1点)
再構成で2点
<中盤までの立ち回り>
マリガンでは、2T目までに「甲矢乙矢」が手元に来るようにします。
最初の3枚に「甲矢乙矢」が無ければ、うち2枚をボトムに入れて引き直しをしましょう。
1T目は前進2回を行います。(甲矢乙矢があるならば必ず抱える)
終了フェイズに照準をセットし忘れないように注意します。
2T目は「甲矢乙矢」でライフ1点を取ります。
「弓流し」の振り方は諸説ですが、照準が合っていなくても2/1がオーラで受けられればテンポを取れて良し、ライフに入れば-/1と同じなのでそれも良しです。
照準は4にできると「精密化」を後々「散華刃」「四剣乱刃」に乗せる択ができるので、おすすめです。
ここからは、リーサルに備えて盤面を整えます。
リーサル直前までで、次のような状況を作れることを目指しましょう。
・「散華刃」「四剣乱刃」は一緒に振ってどちらかでライフ1点を取る
(「散華刃」のオーラ吸引はしても良い、「四剣乱刃」は良いタイミングで全力化で振れるなら振って良い)
・無用な攻撃はフレアを与えることになるので控える
・もう1度再構成を挟んで相手ライフが5点になるまで待つ
・宿しや適度なライフ受けで6フレアを溜める(切札のソラクモはリーサルまで開けない)
・手札に「紅刃」「精密化」を揃える
・照準3にセットしておく
<リーサル時の動き>
①照準3で「ミソラノソラ」展開、間合+5 このとき終了フェイズに照準は再セットしない
②次ターン「ミソラノソラ」破棄、相手ライフ・オーラ・フレア→間合:それぞれ1が入る
③「ツクモノクモ」展開、間合の桜花結晶の数にかかわらず現在間合は照準と同じ3になる
④「血飛沫」も引けていれば展開する(禁忌は入れなくてOK)
⑤「精密化」のバフが乗った禁忌「紅刃」5/3がライフに入る(相手オーラを剥がせているため)
⑥さらに2フレア用意できれば追尾「ミハテヌハテ」で押し込みの対応不可-/1を入れることも可能
「ミソラノソラ」により確定でオーラを剥がせたところに5/3を叩き込むことができ、一気にライフを取って勝つデッキです。
「ツクモノクモ」によりリーサルターンは間合3をキープできるため、ステップ対応は無効化できます。
また、「血飛沫」を展開させることができれば、オーラ回復対応を止めることが可能です。
<このデッキの良さとポイント>
ワンショットデッキでは、無用な攻撃をしないことがポイントです。
かなり再現性があるデッキですので、初めての方がミソラを握るのにもおすすめできます。
また、禁忌ゲージを多用しないため、禁忌負けを気にする状況にはなりにくいのも良い点です。
<入れ替え案>
「ミハテヌハテ」の代わりに、相手のカードに合わせて「尸」「カカゲルカゲ」などの対応を入れることもできます。
スペシャルサンクス
この記事は、いずさんと共同で執筆をしました。
この場にて感謝を申し上げます。ありがとうございます。
「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html