ikariのふるよに図書館

ふるよに図書館。蔵書を埋めるのはまだまだこれから。

シーズン9大規模大会『桜花の大交流祭』参戦レポ(前編)

ミコトの皆さん、こんばんは。ikariです。

 

今日は、シーズン9大規模大会『桜花の大交流祭』に、刀騎鏡で参戦してきました!

 

今回はちゃんと1週間前に決めました

 

この記事では、参戦レポ前編として、この三柱に決めるまでの4ヶ月間の変遷を、備忘録としてまとめておきたいと思います(´>ω∂`)!

 

 

 

 

メガミ選択方針

ikari個人のメガミ選択基準として、Tier1を握るというのではなく、手に馴染むメガミ・上手く扱えるメガミを宿したいというものがあります。

サリヤの先輩・結城さんが仰っていた「握れないTier1より握れるTier2」という言葉は、自分の価値観と合っているため、大切にしています。

 

好きなメガミはサリヤですが、今回はこだわりすぎずに私自身のプレイングを最大限発揮できるメガミを模索することにしました。

 

環境認識

私は普段は、初心者向けサーバー「ゆるよに」やランクマッチサーバー「よにらん」などでオンラインでふるよにをしています。

他だと、ごくたまに地元の交流会や大会に出たりするくらいで、関東や関西の移りゆく環境を把握することは難しいです。

 

それでも、Xのタイムラインなどで噂になるメガミや、サーバーでの雑談や対戦後の感想戦で、情報を仕入れていきます。

 

シーズン9は様々なメガミが活躍できる群雄割拠のシーズンだと思っています。(私はこういうシーズンがとても気に入っています。)

 

その中でも、特別によく見かけたり、強いとされるメガミとして、

薙旗X、旗櫂X、遺算鋸、銃旗櫂、銃鎌旗

 

このあたりと対面することを意識して、練習や一人回しを重ねました。

 

ここからは本題の、4ヶ月間の握りの変遷を記録していきたいと思います。

 

1月 銃電騎

初めはコレでS9を心中するつもりだったが…

 

大規模開催が発表されてから丸々1ヶ月間は、銃電騎を擦っていました。

電騎は連撃性能が高く、赤札連撃ビートダウンを得意戦術とする私にとって、非常に手に馴染む二柱でした。鳶影騎動Stuntギガ介など、強い戦術やテクニックも複数あります。

 

また、銃電はレンジロックに全振りしたヒミカオボロです。間合5でホロ苦無を振ったり、カスタムパーツでダスト→間合:1を行えるのが強いですね。

 

銃騎はいわゆる「ガソ式」で有名な二柱ですが、「Steam Cannon」の更新により、前寄せだけでなく後ろ寄せも強くなりました。

 

1月の間、約60試合をこの三柱で回し、勝てたのはおよそ6割でした。

普段の勝率と比べると、悪くはありませんでしたが、このとき環境では薙旗X(主に薙旗算、薙旗面、薙旗鎌等)を見れる必要があると感じました。

「薙旗X、銃、受かってるよなぁ…(´・ω・`)

ということで、銃を返されたら受け切られて負けてしまうと感じたため、次の三柱を探すことにします。

 

 

2月 旗櫂棹

付与札を主張とした三面強力な三柱だが…

2月は視野を広げるべく、思い切って推しメガミのサリヤを外すことにしました。

サリヤ集中力を使ってたからセーフですね

 

「波呼び」の強化により、旗櫂が非常に強力に使えるペアになりました。

Zicoさんの旗櫂算の記事を読んで勉強しながら回して、その強さとシナジーの豊富さを体感しました。

旗櫂、2月当時はわりと返ってきましたが、普段の総合勝率が4割のikariでも、7割くらいの勝ち星がついてきました。

 

また、旗棹はフレアを溜めてから、枝掌で6~7点のリーサルを取りに行くことができる強力なペアです。

 

ただ、櫂棹が非常に難しかったです。

眼前構築(特に付与札の採用の仕方)、決闘中のカードの使い方がなかなか上手くいかず。

ここがボトムになり、だんだん返されることが増えて、諦める流れになりました。

 

トドメに、適切に返されるとやはり薙旗を突破できません。

昔は起源戦で薙騎旗を握っていたのに、いつの間にか薙旗Xアンチ側に回ってしまいました。

 

3月 心薙X・刀騎X その他いろいろ

心薙鏡とか心薙嵐とか
刀騎剣とか刀薙騎とか

心薙Xは、薙旗の防御力を突破するための火力を求めて探した三柱です。

Xには鏡や嵐、遺物などが候補でした。

二週間ほど回しましたが、ややシンプルなためか、上手く捌かれると負けるため、取り下げます。

 

そして、刀騎Xも試します。サリヤに戻りつつ、Xに火力を求めて、薙刀を添えてみたりしました。

ですが、刀騎剣はカムヰが返ってきたときに禁忌がプレッシャーになるのでボツ。

刀薙騎は「ほぼいつでも起源戦で握れる三柱を完全戦でやるんか?????」という疑問が生じたと、あまりにシンプルすぎるということから、やめておきました。

 

他にも、薙毒旗とか、新爪遺とか、一瞬だけ検討した三柱がいくつもあります。

ですが、脆弱性や取り回しの難しさ(大規模の緊張感の下で上手く回せるか)といった要素から、早い段階で見切りをつけます。

そしてなんやかんやで桜舞い散る4月に入るのだった…

4月前半 銃騎旗・薙騎旗

自分の騎旗観がめちゃくちゃになった今日このごろ

4月に入って、「3週間切ったしそろそろ決めなきゃ(焦)」という気持ちになります。

巷では銃旗X(銃旗櫂・銃旗鎌)、薙旗X(薙旗算など)が強いとされており、

「じゃあそこにサリヤ入れてみるか」という考えから、手に取ってみます。

 

銃騎旗・薙騎旗、それぞれ起源戦でしっかり回したことがあり、練度的には自信がアリました。

それぞれの強い構築や取り回しの注意点も知っていたつもりです。

 

が、地元の大会に出たり、オンラインでの練習マッチで負けを重ねることを通して、実感しました。

「ホノカ握るのむずくね???(´>ω∂`)」

「っていうか私の騎旗、弱くね?????(´>ω<`)」

 

騎動と開花は相性が良いと思っていましたが、ウーン、そうでもないかもしれんと気づいてしまいました。

というか旗櫂とか薙旗とか銃旗みたいなメガミが相性良く強すぎて、見劣りする感じですね。

 

一定の自信を持っていた(自分の握る)騎旗への信用度がガタ落ちし、騎旗観がぐちゃぐちゃになったところで、1週間前を迎えます。

一瞬だけ騎花Xとか騎魂Xとかも考えましたが、あまりに練度が追いつかないので却下しました。

 

大規模1週間前 刀騎鏡

やはり暴力 暴力はすべてを解決する

 

最終的に、

・大規模本番の緊張感の中でも、迷わず取り回せる騎XY

・今の環境で高い火力を出せる騎XY

・「相手に合わせて動くより自分の強い動きをしたほうが強い(意訳 例外あり)」という沼さんの一言

 

これらを参考に考えて、刀騎鏡を握ることに決めました。

 

刀騎は、やはり月影落の主張が強く、赤札で連撃していく王道のビートダウンが強いです。

ロック系の相手(一気に3~4点取れない相手)ならば、気炎万丈YAKSHAで8点前後のリーサルを取ることもできます。

 

騎鏡は、騎動と爪咢との相性が良いです。デメリット効果で基本動作を移動に使いづらいヤツハを、サリヤがうまくサポートできます。

 

刀鏡は、足回りこそ高くはありませんが、間合3-4に合わせればライフを削りきれるほどの火力を持ちます。圧気わらべ唄の選択肢があるのも強いです。

 

決め手は「大規模レベルの緊張感でも平常心で取り回せそうだったから」でした。

決勝トーナメントに行きたい、優勝したい!

その気持ちはありますが、身の程をわきまえているつもりでもあります。

前回の大規模が1勝4敗だったので、それを上回る成果を出したいと考えています。

 

自分の実力を100出し切って、たとえ負けたとしても納得の行くギリギリの良い決闘ができることを目指します。

 

というわけで、前編はここまで。

後編では当日の会場の雰囲気をお伝えしたり、各試合の簡単なレポートを行います。

 

後編に、つづく!!

ikari2642.hatenablog.com

 

「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html