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オンライン完全祭2023秋ノ陣 参戦レポ(前編:メガミ決定まで)

ミコトの皆さん、こんにちは。間もなく三十路のikariです。

 

今日は、「オンライン完全祭2023秋ノ陣」に  で参加してきました。

悔しい結果にはなりましたが、とても楽しい試合でしたので、記録を兼ねて、参戦レポを書きたいと思います(´>ω∂`)!

個人的な振り返り日記みたいなもので、緻密なメタやためになる環境考察などはありませんが、よかったら見てください。

 

この三柱に決めたのは前夜だった
わりと変遷したのでよかったら聞いてくれ

 

乗騎?新型?それともサ・リ・ヤ?

参加が確定した9/27から、約2ヶ月間、秋ノ陣に向けて握るメガミ探し・練習を行ってきました。

まず、目標は「ベスト4(3連勝)以上」と定め、それが叶うメガミを探しに行きます。

 

ざっと、環境トップにいるのは「鋸(シスイ)」、次点で「遺物(レンリA1)」「傘(ユキヒ)」だと考えていました。

それらとくっつきの良い「爪(ライラ)」も強いと考えます。

 

S8-2 おつよいみなさん

シスイに勝てるメガミがいるなら話が早いですが、いろいろ考えても難しそうでした。

なんで徹底抗戦は間合1で当たるのでしょうか。

よってシスイは基本BANの方向で考えます。

なお例外として忍機鋸とかいうのがいる模様

どうにもならない三柱
泣く泣く忍鋸を返すことになる

 

傘絡鋸、傘鋸遺あたりと対面したときに、鋸をBANできるように組みたいなあ…くらいのイメージで考え始めました。

 

さて、これは推しメガミがいるミコトあるあるではないかと思いますが、

「やっぱり好きなメガミで勝ちたい!」という時期と、

「いやこれは大会なんだ…強いメガミを握って勝ちに行かないと失礼じゃないか…」という時期とが交互に訪れます。

今回はその2つの考えに揺さぶられたため、色々な組み合わせを触ることになりました。

 

初動として、「大原則として、推しメガミであるサリヤで勝ちたい」という考えから、その横に入る2柱を探します。

 

なおその際、「乗騎で行くのか、はたまた新型なのか」で悩みますが、

†令和最強†のヱゐさんのこの呟きが、ikariに大きく刺さりました。

 

さ、サリヤさまがああああ!!!

 

サリヤさま、全46柱のメガミの中で圧倒的最下位でした。

メガミのパワーが比較的拮抗していると言われているS8-2とはいえ、このTier表は衝撃でした。

 

これだけが根拠ではありませんが、令和最強プレイヤーによるランク付けが私のメガミ選びに及ぼした影響は非常に大きかったです。

 

そんなわけで、「Cランクのサリヤアナザーなら可能性があるかも?」と考え、新型をベースに考えていくことになります。

 

新型探しの旅に出る~扇新遺・新爪遺~

まず目をつけたのは、「レンリA1遺物)」でした。

最新のメガミで、間違いなく強いです。

単体で複数の強い選択肢を持ちつつ、

 

新遺

・桜鈴Sigma-Drive

・桜鈴Gamma-Ray&Phi-Cycle

 

という楽しい出来ることがあります。

今期最強メガミの一角であり、候補に挙がるのは自然でした。

 

その横を考えたときに、初めに考えたのは「トコヨオリジン(扇)」です。

理由はけっこうシンプルで、傘絡X(想定:傘絡鋸)と対面した時に傘絡を返して、ゆらりびが受かっている相方が欲しかったからです。

あくりげゆらりびにトラウマがあるので、それで負けるのは避けたかった。

 

詩舞一枚でゆらりびが止まるの、えらい

 

また、ペアで見てできることとしても、

 

扇新

・新型のエンジンがあったまるまでに境地雅打ちを構えて耐えられる。

・梳流しを延々当て続けるデッキもある。

 

扇遺

・偽りの武器の+0/+1がトコヨの-/1攻撃に乗る。

・ロルレロラルロ起動時のビートが普通に強い。

 

という感じで、悪くはありませんでした。

 

慣れてきたのもあって
回してて楽しかった

「扇新遺」でしばらく回し、離れてから後々戻ってきたりもしつつ、全体の勝率は40%。

手には馴染みましたが、勝ち越せないと持ち込めないよなあと思い、切り替えて次のメガミを探しに行きます。

相手の「魚吊り」で「梳流し」をバカにされるのが許せねえよ。

新嵐遺、新爪遺なども触ってみましたが、6~7試合ほどやって全敗だったためそれも諦めました。

ここらで、「結果を求めるなら、他のメガミがいいのかも…(´>ω<`)」という気分になってきます。

 

 

バイク乗り捨て、虚海へ出る~銃鎌櫂・銃傘櫂など~

「傘絡Xを見れる三柱を組みたい」「至近距離メガミに抗いたい」

そんな考えから、

・「カラハリ灯台」あるといいよな

・「虚偽」でも「ゆらりび」受かってるよな

・「ハツミ(櫂)」や「ウツロ(鎌)」とひっつきがいいメガミ…「ヒミカ(銃)」かな!!

 

ということで、次に練習したのは「銃鎌櫂」です。

 

中遠距離三柱

銃鎌

・言わずとしれた最強アグロデッキ。

・あまり返ってこない。返されたら多分結構勝つ。

 

銃櫂

・火力と後退力を両立したペア。

・バクドラが乗る対象が多くて素敵。

 

鎌櫂

8割このペアを返される。ゆらりびだけは受かっている。

・攻撃間合は合うのだけれど、結局間合が詰まってからがジリ貧なため、中盤以降がしんどい。

・負けた試合は全て鎌櫂。逆に言えばこれを練習しまくれば良かったのか?

 

この三柱はかなり回していて、勝率65%の記録が残っており、「いけるかも?」と思いましたが、鎌櫂が返された時にどこまでも手に馴染まず、これも諦め。

同じ系統で「銃傘櫂」「銃塵櫂」も試しましたが、傘櫂の構築と立ち回りが無限に難しかったり、残響装置を上手く扱えなかったりで、ギブ。

 

マシンに戻り、跨り直す~新旗遺・古新遺・その他諸々~

推しメガミからしばらく離れると、戻ってきたくなる現象ありますよね?

私はあります。

実際、戻ってくると実家以上の安心感がありました。

造花の管理、騎動の取り回し、追加基本動作。

私が求めているゲーム体験はこれだ…と(略

 

ともあれ、手に馴染むメガミで試合ができることは結構重要だとも思います。

 

原点回帰で、まず新遺Xを考え直すことにしました。

ここからは全体的に試行回数が少なめなので、ざっくりダイジェストでお送りします。

 

新旗遺

・ライフ回復が主張。

・新旗は実質サリヤホノカだし、取り回しで不足するものはないんだからいけるんちゃう?と考えた。

・旗遺があまりに入れたいカードがなくて困ってしまう。
 通常札の枠が余り散らかして草だった。

・あとはこの三柱、めっちゃ試合に時間がかかる。
 時間切れに関するツイートを見たこともあり、怖くなりやめとくことにする。

 

新遺鋸

・推しメガミとTier1を組み合わせれば強いんじゃないかの精神。

新鋸があまりに何もなかったので解散。こんなにシナジーないことある??

 

刀新遺/古新遺

・ユリナのシンプルな火力や「気迫Sigma-Drive」はかなりイケてると考えた。

・結構可能性を感じた瞬間はあった。

・ただし、無限に新遺が返されて、そうすると火力負けする。

「もしかして遺物ではないのか…?」と考えたのはこのあたり。

 

心拒新

・刀薙騎の亜種なので、やれなくはなさそう。

・心拒は間違いなく強くて、新型が返される。

・心新の拒新も、フリプレベルでは強いし動きもあるんだけれど、近接間合環境の今だとかなりしんどい。

「もしかして新型ではないのか…?」と考え始める。今更ですか???

 

そしてこの辺でとある事件が起きたりして、大会どころではなくなりかけたりもするのですが、それは別のお話。

握りもまともに決まっておらず、新型はやはり厳しいという判断から、大会前日であるにもかかわらず白紙状態からリスタートします。

 

笛…おまえ、やれるのか???~笛傘騎・笛騎信、そして~

鋸、遺、傘。この三柱に共通することとして、

・前進力が強い

(鋸の「茨道」、遺の「魚吊り」、傘の「たぐりよせ」等)

・至近距離~近接間合でやれることや主張がある

(鋸の「徹底抗戦」「ウバラザキ」、遺の「嘘突き」、傘の「つきさし」「ゆらりび」等)

がありますが、何より私が厄介だと思っていたのは、

・圧倒的リソース回復能力

(鋸の「反乱撃」「金屑纏い」、遺の「最初の桜鈴」、傘の「くるりみかさまわし」)

でした。

中途半端な攻撃ではライフに通らず、すぐにまとい直しながら強力な攻撃を振れるため、ゲームが進むにつれてリードを取られるのは自然です。

 

じゃあどうすればいいんだろうか。

 

-/1攻撃で攻め立てればいいんじゃないのかな」

「でも、梳流しではステップ対応で潰されたんだったよな」

対応不可がついていればなおいいよな」

「それでいて、1順で何度も使いたいよな」

「そんな都合の良いカード…」

 

 

「あるじゃん」

 

ということで、笛を軸に三柱を考えることにしました。

 

すると、途端に乗騎が輝き始めます。

マスピ搭載により、間合2から1離脱+バニorウェビで2後退すれば適正距離5の奏流しに繋げられると考えました。

 

その横を突貫工事で考えて、候補に挙がったのは傘、信頼、銃です。

傘は、傘騎が完全戦の環境で出力不足と感じたため、

信頼は、信Xがシンプルに難しい+付け焼き刃にも程があるため、候補から外します。

 

最終的に、検討に付き合ってくれたふるよに仲間Zさんの、

「後退力+ライフを取れる火力…銃じゃね?」という発言を頼りに、

 

銃笛騎で行くことにしました。

 

笛周りは熟練度ゼロなんだな

 

そんなこんなで、決めたメガミで実戦練習をまともにしないまま、ほんのちょっとの一人回しのみで大会に突っ込むことになります。
2ヶ月あったのに、どうしてこうなった。

 

 

長くなりましたが、メガミ決定までの変遷はこんな感じです。

この後は別記事で、実際に大会ではどのような対面になり、どんな感じの試合になったかを書き、大会が終わってからアップしたいと思います。

後編に、つづく!

ikari2642.hatenablog.com

 

 

「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html