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オンライン異相祭2024春ノ陣 参戦レポ(心新型魂)三柱選出と構築・BAN基準について

ミコトのみなさん、こんにちは。ikariです。

 

今日は、オンライン異相祭2024春ノ陣に、

心新型魂~Heart GoldSoul Silver

で参加してきました!!

 

金銀はどっから来たかって???

サリヤの造花結晶、金色と銀色でしょう??????(´>ω∂`)

 

ひょんな思いつきから握り続けた三柱
めっちゃ愛着が湧きました

大会結果については、この時間に参戦レポを投稿していることからお察しください。

 

なにはともあれ、練習期間も含め、この異相祭をとても楽しむことができました。

今回の記事では、異相祭に向けての取り組みや当日のマッチについてを、ざっくりまとめたいと思います!!(´>ω∂`)

 

 

 

 

異相祭用三柱決定過程

4月20日仁和寺大規模を終えた数日後。

8:00の数分前からパソコンの前に着席し、F5ボタンを連打し、1分間大会のコマンドが表示されないことに焦りつつも、異相祭に出場することが決まりました。

 

普段はオリジンばかりを触っていて、最近は更新が滞っていますが「ふるよにデッキ辞書」の執筆もオリジンペアの組み合わせが多いです。

 

異相祭は、アナザー限定のレギュレーション「異相戦」で行われます。

ikariが大好きで、頻繁に握るサリヤには、「帰還サリヤ」というウルトラかっこいいアナザー版が存在します。

 

ikari「凛々しいですねえ!!!(眼福)」

 

ikariが初めて、交流祭の大会でタロットを取ったときも、新型サリヤが力を貸してくれました。

 

今回の異相祭も、サリヤで勝ちたいと思うのは自然なことです。

 

というわけで、新型XY探しの小旅行に出かけます。

最初に目をつけたのは、戦略新型嵐でした。

 

 

そう、シーズン5の結論三柱の一角です。

 

そこそこ様々なプレイヤーに対して握りましたが、

歴の長いミコトには、完全に対処法やできる動きが割れていました。

特別なできる動きは多いし強いけれど、相手に中身がバレバレではとても勝てません。

早い段階で見切りをつけます。

 

 

仁和寺大規模の思い出にふけりながら、「いい新型XYおらんかな~~」とぼやーっと考えていたikari。

ikari「両方サリヤとくっつきがよくて、二柱同士の相性も良くて、できればサリヤが返ってくるようなペア……。」

名案(?)が浮かびます。

 

ikari「仁和寺に持ち込んだ完全戦オリジン三柱を、そのままアナザーにしてもいけてるんじゃね???(´>ω∂`)💡」

 

 

また一緒に戦おう

 

この思いつきが、案外、とても理にかなっていました。

 

 

心魂(ユリナA2/ヤツハAA1)について

強すぎて握らせてもらえない二柱

スタンダード心魂デッキ

<構築例>

一閃、問答、阿吽

爪、咢、幻影歩法、見知らぬ世界

神座渡、浦波嵐、浮舟宿

 

心魂は非常に強度の高いビートダウンが可能なペアです。

三拾一捨で返す際は、相当な対策が必要なほど強いです。

 

簡単に述べると、

初手「見知らぬ世界」からデッキを6枚に圧縮します。

阿吽を強く使いながら強力な赤札で打点を取って、相手のライフを削り切る形になります。

ヤツハAA1の切札問題も、ユリナA2の強力なラインナップが解決します。

 

しいはさんの記事がとても詳しくわかりやすいです。

私は全文写経しました。皆さんぜひ読みましょう。

 

thallya-enshinoh.hatenablog.jp

 

 

心魂が返せないほど強いということは、そう。

サリヤがほぼ必ず返ってくると言えます。(アド)

 

返ってくるペアは、体感ですが、約1ヶ月間で50~60試合くらいを戦って、

新型魂が70%以上

心新型が25%程度

心魂が5%以下でした。(心魂は2試合だけだったと思う)

 

であれば、新型魂・心新型、それぞれの練度を高めれば、十分戦えるんじゃないだろうか!

そう考えて、その2つのペアを掘っていくことにします。

 

ふるよにデッキ辞書」に詳しく書きたいと思っていますが、簡単にご紹介しましょう。

それぞれ2つのデッキに行き着きました。

 

※構築の考え方は、我流によるところが大きいです。大目に見てください。

 

新型魂(サリヤA1/ヤツハAA1)について

やたら返ってくる二柱

ASURA単騎ビートダウン

<構築例>

バニ、ウェビ、QC、ターボ

爪、咢、見知らぬ世界

NEO、マスピ、自我決意

 

ASURA単騎はその名の通り、NEOによる変形は原則ASURAのみにします。

Sigma-Drive3/2、爪3/2、1鏡映咢3/2相当を効果的に振って、テンポとライフ打点を取っていきます。

ターボと自我決意の採用により、硬さもあります。

また、自我決意の効果で、咢を大口に交換することで、リーサルが安定しやすいです。

こちらの山札や手札に干渉してくるような、心や経典、絆、機器といったメガミが仮想敵です。

(どれもかなりBAN候補なのですが…。)

 

3変形ワンターンキル

<構築例>

バニ、ウェビ、QC、ターボ

爪、咢、意志

NEO、OMNIS、旧箱

 

NEO・OMNIS・旧箱の新型切札トリプル採用により、最速7ターンでの3変形を目指します。

そのうえで、8ターン目に山札を引ききって、連撃リーサルを狙うデッキです。

 

詳細は省きますが、NEOでASURA→旧箱でDEVA→NEOでNAGAorKINNARIの順に変形を進めて、

8ターン目にSigma-Drive3/2、Waving Edge3/1、意志でオーラ剥がし、爪3/2、咢3/1

OMNIS3/3が最高打点です。

相手の「しきめぐ」などの纏い対応を乗り越えて、オーラ5点ライフ5~6点を取り切る形になります。

 

「見知らぬ世界」「自我決意」の採用がなく、ヤツハオリジンの通常札から出張する形になっていますが、かなり頻繁に使うデッキになりました。

 

 

心新型(ユリナA2/サリヤA1)について

上手く回そうとすると上手く行かない二柱

心寄せビートダウン

<構築例>

バニ、ウェビ、ターボ

斬、一閃、問答、阿吽

神座渡、浦波嵐、浮舟宿

 

こちらもサリヤオリジンの通常札から出張した感じになります。

ユリナA2に寄せた形で、サリヤがビートダウンのサポートをします。

 

Quick ChangeでASURAを使うか、阿吽を使うかを比較した時に、

「いや安定せずデメリットつく3/2より安定した2/1纏い宿しのほうが優秀やろ~」

となり、QCは抜けました。かなしいね。

 

多段変形軸

<構築例>

バニ、ウェビ、スチカン、ロア

斬、一閃、問答

NEO、OMNIS、浦波嵐

 

多段変形軸では、OMNISを2/2~3/3に育てて、手札を揃えてからリーサルを伺うことが基本になります。

3/3に変形するには、山札2巡目の複雑な変形手順をこなしたうえで6ターン目以降のアドリブが必要になり、結構大変です。

でもOMNIS2/2だと、3/2と2/2をオーラで受けられて、結果リーサルラインは4点と低めなんだよなあ…。(´・ω・`)

 

他にも神座渡を採用してNEOを再起させる、などの構築・立ち回りがあったりします。

神座渡と浦波嵐、どちらが硬くて有用性があるかは対面により諸説。

 

 

異相祭BAN基準

対戦により練度を上げたら、次は自分なりに環境を考察し、BAN基準を確立します。

 

これまでの大会参加前は、トップメタのみを見て、かなりふんわりとしたBAN決めをしていますが、

 

今回はアナザー23柱全てに、「返せる度」と「一言コメント」をつけたり、

頻出三柱に関してはなるべくその強さやボトムの根拠を言語化しておくなど、

かなり気合を入れて文章化しました。

 

心新型魂の目線でのBAN基準を全て書きました。
ピンポイントBAN基準なので、おそらく、次のオフライン異相戦に影響することはない内容ですので、お見せしたいと思います。

私よりも知見を有するミコトに一読いただいていますが、内容が正しい自信はありませんので、ご注意ください。

 

オンライン異相祭が催される直前まで
更新していた、私だけが得するBAN基準表

画像では字が潰れて見れないと思います。
もし、「スプシのデータで見てみたい」っていう人がいたら、DMくれたら共有しますので、教えて下さい。

 

三行で言うなら、

・ウツロA1とユリナA2、全然受かってないよ~~

・心社交絆とか心拒絶絆とか、受かってないよ~~

・初見殺しペアや無理マッチ、けっこういるよ~~

 

という感じでした。

 

正直この三柱、トップメタというわけではありませんし、

強いメガミに対して明確に有利がつくというものでもありません。

 

それでも、好きなメガミの力を借りて大舞台に挑むからには、

少しでも五分マッチに近づけて、良い試合ができるような努力をしたいと思って、BAN基準を必死に考えました。

 

 

また、前日までたくさん異相戦の練習に付き合ってくれたり、試合前夜遅くまで相談に乗ってくれたふるよに仲間のおかげで、構築やBAN基準を考え抜くことが出来ました。

当日早朝にいきなりDMで押しかけたにもかかわらず、アドバイスや検討マッチをしてくださったミコトに助けてもらいました。

お陰で、今までになく自信を持って、積極的に大会に臨むことができました。

本当に感謝しています。ありがとうございます。

 

 

前編のおわりに

この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます!

とても嬉しいです。

 

やや長くなりましたが、三柱選出と構築、そして自分の三柱目線でのBAN基準についてを簡単に記録させていただきました。

 

後編では、実際のマッチについてを、ざっくり簡単に文章にして残したいと思っています。

そちらもぜひ読んでくださいね。

 

後編記事に、つづく!!

ikari2642.hatenablog.com

 

 

「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html