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千歳→後出しデジ設置!~扇電子のスタンダード構築~

【ふるよにCLOUD4-5A1】扇電(トコヨ/オボロA2)

ミコトの皆さん、こんにちは。

最近は電子に夢中のikariです。

 

 

今回のふるよにCLOUDは、こちら!

千歳デジ設置が強力!攻防のバランスにも優れている、

扇電子(トコヨ/オボロA2)の紹介です!

 

「後出しデジ設置」ができる

数少ないペアの一つです

 

「後出しデジ設置」について

まずは、扇電子の代表的な動きの1つである、「後出しデジ設置」の説明をします。

 

「デジ設置」を持つパーツが、電子戦ゾーンに組み立てられているならば、

電子側が再構成する際(=再構成を行えるタイミングで)

その再構成を置換する(=行わない)形で、パーツから《攻撃》を行えます。

 

並んだ 並んだ X・Y・Z
どのパーツ見ても~ きれいだね~(´>ω∂`)

 

通常では、再構成を行えるのは「開始フェイズ」の処理時のみであるため、

「デジ設置」による攻撃を振れるのはそのタイミングに限定されますが、

 

トコヨが持つ切札「千歳ノ鳥」は、再構成の処理を行う効果を持つため、その無償再構成を行う代わりに、メインフェイズにデジ設置を振ることができます。

 

ただでさえ強い千歳の直後に

メインパーツXかYがついてくる

 

なお、ターン終了時にはなりますが、

電塵の「終焉の影が蘇る」の処理や、電絡の「びっぐごーれむ」でも、

「後出しデジ設置」が可能です。

 

 

ここでは「千歳デジ設置」の良さも、続けてご紹介しましょう。

 

メリット①確実にデジ設置を振れる

通常、デジ設置を振れるかどうかは、相手の終了間合に依存します。

相手が間合をどう返してくるかを読んで、デジ設置を当てていくのが電子の醍醐味ではありますが、

せっかく強力なパーツを組み立ててあっても、当たらなければセットした意味がありません。

追加打点を享受できず、打点不足に陥るでしょう。

また、振れるタイミングも開始フェイズの処理中に限定されています。

 

その点、「千歳デジ設置」では、自分のメインフェイズに間合を3-4に合わせて、任意のタイミングで振ることができます。

強力なカスタムをつけたデジ設置を確実に振ることができるのが良い点です。

 

 

メリット②瞬間火力がある程度高い

千歳2/2の後にハンドの外からメインパーツXかYを振れるので、ライフをしっかり取ることができます。

様々なパターンがありますが、瞬間火力の高い「千歳デジ設置」の流れを1つご紹介します。

 

間合3、相手オーラ5、電子戦ゾーンのパーツ4枚から、

「ホロ苦無」1/1、パーツセット

・後退、間合4から「千歳ノ鳥」2/2

・攻撃後効果の再構成置換、デジ設置「メインパーツXABCD」適正距離3-4,3/3、通常札対応不可、間合⇔ダスト:1、集中力+1、伏せ札or捨て札から2枚まで選んで山底へ

 

ウオオオXABCD最強!!

 

対応は考慮外ですが、この流れで、2~3点のライフを取れます。

相手が千歳デジ設置をケアして「ホロ苦無」をライフで受けたなら、千歳は温存するのが良いでしょう。

 

 

サンプルデッキ 千歳デジ設置構築

梳流し 雅打ち 晴舞台

ホロ苦無 影菱 忍歩 自由枠

久遠ノ花 千歳ノ鳥 朧文書・電子神渉

 

切札の総コスト:7

「宿し」にリソースを割かずとも、無理なく貯まる量になっています。

 

自由枠

斬撃乱舞(全力3/2~4/3打点 デジ設置ライフ受けの圧がほしい際)

詩舞(うしろステップorオーラ増強の選択肢として)

誘導(オーラ剥がしとして運用+前ステップの選択肢として)

風舞台(晴舞台必中&メインパーツXを当てやすくできる ダストができそうな対面なら選択)

 

このように、色々考えられます。

対面を見て、機能しそうで適切だと思うものを採用しましょう。

ダストができそうなら「風舞台」がおすすめです。

次点で、詩舞・誘導のうち、有効にはたらく対応を採用することを考えます。

 

立ち回り

・中盤までは-/1や2/1相当でライフを取る(3点くらい取りたい)

・相手の攻め手に対しては境地「雅打ち」を構えることで被ダメージを抑える

千歳デジ設置のターンでライフリードを取る(2点を取る)

・そのまま相手ライフが2になるラインまで、ダメージを与えたり再構成を待つなどして落とす

・久遠で蓋or再構成をできなくさせる

 

こういう形で勝つことを想定しています。

「千歳ノ鳥」が当たることがキーなので、相手に有効対応がないかはよく確認したいです。

 

1巡目デジ設置のコツ

初手「朧文書・電子神渉」を開く際にセットできるパーツを、どうするか問題がありますね。

 

相手が3T目に攻撃を振れる間合や、状況によりますし、

相手の判断に大きく依存するものですが、

私の場合は、

先手になったら「メインパーツY」を。

後手になったら「メインパーツX」を、まず考えるようにしています。

 

できるなら、3ターン目の開始フェイズにデジ設置を1発当てたいものです。

その上で「ホロ苦無」を振れば、1枚のパーツを用意し、再構成「電子神渉」を強く使えます。

 

先手になった場合、3ターン目の間合は、進んでいた場合で6のことが多いです。

(メインパーツYをケアして、7以遠で返されることもままあります)

後手相手の2T目で間合5になることは、あまり考えにくいのは伝わると思います。

それゆえ、先手初手のパーツはYが安定択と考えます。

 

後手の場合は、相手が3T目にどんな攻撃を振ってきたいか、その上でどの間合で終わるかをよく考えます。

2/2と2/1、どちらが当たると強いかといえば、オーラを2枚剥がせる2/2だと考えます。

間合5で返されそうな対面ならば、後手を貰ったら積極的に「メインパーツX」を入れてみることをオススメします。

 

おわりに

最近擦り倒している電子の中でも好きな組み合わせである、扇電子を紹介させていただきました。

いかがだったでしょうか。

後出しデジ設置は、普段できないことができてる感があって、楽しいですよ!

「ちょっとやってみたくなった」と思っていただけたら、とても嬉しいです。

 

サリヤが大好きなのは、相変わらずですが、

第二の刃としてたくさん回したいメガミに、電子を選びました。

皆さんのオススメの電Xがある場合は、ぜひ教えて下さいね!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ごきげんよう

 

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「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

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