ミコトの皆さん、ごきげんよう。
遠征日帰り勢のikariです。
- 松阪大会に初参戦しました
- 完全戦通常フリプ 薙鏡-毒橇 赤札で押し切って勝ち
- 松阪大会 握りの選出とその理由
- 1回戦 薙扇-刀薙 気炎猛攻を捌き切り勝ち
- 2回戦 薙扇-扇剣 久遠無窮の受け筋を誤り負け
- 3位決定戦 薙扇-忍衣 採用段階で弱くて負け
- 松阪遠征を振り返って/おわりに
松阪大会に初参戦しました
昨晩は、三重県は「松阪大会」に初参加してきました!!
電車に揺られ1時間強
来たぞ松阪!
「まつざか」じゃなくて
「まつさか」なんやなあ
元々は1人で弾丸突撃するつもりでいましたが、
前日夜のタイムラインでのやりとりから、
「ゆるよに」「なかよに」等で親交のあるライムさんと一緒に行くことにしました。
意図せずとも
巻き込んだ形になりましたが
おかげで道中・会場・帰りと
賑やかで楽しかった。ありがとう!
行きの電車内では、
松阪環境を予想したり、握りの候補を決めたり、
参考文献の集合体を知らないライムさんに対し
ふるよにLINKSを布教したりしていました。
試合開始の2時間前に松阪駅に到着。
駅前商店街の中華料理屋で、
提供に時間がまあまあかかってそこそこ焦りながらラーメンを掻き込み、
地元勢のくがみさんに、迎えにきていただきます。
本当にありがとうございます!!助かります。
会場は、「カードボックス松阪店」です。
大型ショッピングモール内の本屋の奥の角スペースに、カードゲーム用の机と椅子が広く設けられていました。
これは第六拡張「失楽飛翔」の販促ポスター
何気にレアでは?記念にパシャリ
大会開始までは1時間あります。
せっかくです。早速、フリプを楽しみましょう!
完全戦通常フリプ 薙鏡-毒橇 赤札で押し切って勝ち
・フリプは、せっかく松阪に来たのでくがみさんと対戦。
・ライムさんとのじゃんけんで勝ったので、ikariが対戦することになりました。
・大会自体は起源戦通常選択ということですが、「談合によっては三拾一捨になるかも」と聞いていたので、一応三柱目のメガミ「鏡(ヤツハ)」を持ってきています。
・薙鏡を立てました。くがみさんは毒橇です。重いよ~(´>ω<`)
・相手の1/2攻撃などを受けられるように、「衝音晶」を採用します。「四葉鏡のわらべ唄」も機能すると考え、「寄花」とセットでデッキに入れます。
・序盤から凍結が入り、苦しいスタートとなりますが、お相手は「かじかみ」を不採用だったようで、小まめに凍結解除を行うことができ、ペースを取り戻すことができます。
・相手の「霜の茨」展開中。「わらべ唄」で「霜の茨」を破棄させ、展開させていただきます。
・そのまま「星の爪」4/3をライフに入れることができたのが大きかったです。
・切札対応「音無砕氷」「双葉鏡の祟り神」を強く構えながら、手札の赤札を整えます。
・最後は対応のない相手のオーラとライフを取りきって、勝ち。ヨシ!!
韓国プレイヤーのヘルリさん謹製
デュエルレイヤー&厚めの桃色アクリル結晶
美しい品ですね
松阪大会 握りの選出とその理由
今回の松阪大会のレギュレーションは、起源戦通常選択。珍しいですね。
薙扇(サイネ/トコヨ)を持ち込むことに決めて、検討や練習マッチを重ねてきました。
選出理由は、「多くの対面で不利マッチにならない=ふるよにらしい決闘を最大限楽しめる組み合わせ」ということで、とても好きなペアだというのもあります。
ですが、今回ばかりは「松阪起源戦環境メタ」を強く意識しました。
起源戦通常選択という特殊なレギュレーションである以上、参加者の握りは比較的読みやすく、とあれば十分な事前の対策も可能だろうというふうに考えました。
実際のHNを出すのはアレなので(ほぼ意味はないけど)伏せますが、
参加する見込みのあるメンバーの顔ぶれや過去の握りから、
忍衣、刀衣、傘X、扇剣のうち、いずれかとマッチするだろうというふうに判断します。
よって、それらとマッチした時に、解答を用意できるメガミを考えるところからスタートしました。
トップティアの扇剣を自分が握ることも、一瞬考えましたが、
・鋸がいない環境で間違いなく強く動ける
・幅広く見ることのできる柔軟性と強度
・内容が充実していて信頼できる参考文献の存在 cf:「薙扇眼前構築論」(もっちさん)
このあたりを根拠に、薙扇に目をつけます。
忍衣には「圏域」が刺さり、
扇剣には豊富な対応を構えながら「風舞台」で逃げ回り、禁忌死を狙えると考えます。
刀の「月影落」は「久遠ノ花」で、傘の「ゆらりび」は「詩舞」で受かっている顔ができそうです。
これを機に、薙扇の握りのレベルを高めて、自分のふるよに力もアップさせたい。
そういう思いも込めて、サイトコに優勝の望みをかけます。
1回戦 薙扇-刀薙 気炎猛攻を捌き切り勝ち
・今回の松阪大会は7人で催されました。メインメンバーは「松阪でこんなに大人数、初めてだよ!!」と涙していました。(誇張表現)
・初戦の対戦相手はペンねこさん。今回の大会を「完全戦通常」だと思って来ていて、「今日起源戦か…何も考えてないどうしよう…」となっていました。
・ペンねこさんの握りは刀薙です。基本四柱内での古き良き桜花決闘ですね(´>ω∂`)
・刀薙の主張の一つに、「強力で有用性抜群な気炎万丈構築」があります。上手く貼られて攻め立てられると、いくら薙扇が硬いといっても倒し切られます。それを一番に警戒した構築と立ち回りを考えます。
・いざ桜花決闘。三拾一捨が無いだけでテンポが早い。
・気炎を警戒しながら決闘を進めます。相手のリソースを把握しながらダストを枯らし、ジリジリとダメージを入れていきます。
・相手が対応「音無砕氷」でダストを作り、その返しにライフ4から「気炎万丈」を上手く展開します。
・返しのターンではどうやっても潰し切れません。
・「無音壁」展開中のこちらは「石突」「衝音晶」を抱えてエンド。
・次の勝負のターン。相手は再構成から2ドロー、決死に入ります。
・相手の引きは最高ではなさそうですが、打点は十分ありそうです。
・「石突」3/2はオーラで受け、「一閃」3/2はこちらの八相「石突」で後ろステップ回避。
・「薙斬り」4/2、「律動弧戟」2/2・2/2・3/3を、無音壁含むオーラとライフ、対応「久遠ノ花」でギリギリ受け切ります。
・際際で凌いだラストターン。2枚引きは「雅打ち」「八方振り」です。
・ペンねこさんは「浦波嵐」まで構えていました。私はこの2枚の引きでないと負けていました。
・「雅打ち」から、八相「八方振り」で決着。
・ライフ差1-0、互いのオーラは0。ギリギリヒリヒリ過ぎる試合でした。ありがとうございました。
こういうゲーム、試合中は
生きた心地はしないけれど、大好物です
思わず対戦後握手しました
†ノーサイド・ゲーム†
2回戦 薙扇-扇剣 久遠無窮の受け筋を誤り負け
・大事な2回戦の相手は、旋風餅さん。今ウルトラ流行りのVRCふるよに部のメンバーだそうです。ikariはVRゴーグルの用意ができなくてな…すげえ興味はあるんだけどな…。
・扇剣は想定マッチであり、仮想敵として何度も練習を重ねてきた対面です。この日、松阪に向かう前も「ゆるよに」で練習してきたばかりです。
・勝ちに行く、その意気で構築をします。
・序盤は「棘縫い」で間合4を一瞬で駆け抜けられます。
・中盤後半までうまくライフにダメージを与えることができず、禁忌2上昇ラインのライフ5以下に落とせたのは終盤に「久遠ノ花」を切ったときでした。遅すぎィ!!
・「常世ノ月」の使い方で大きく差がついたマッチになりました。相手のリソースを奪えると判断し、切りどころとして使った間合0での「常世ノ月」はそこまで手痛い形にはならず、旋風餅さんに楽に、ずっと効果的に「常世ノ月」を使われてしまうことに繋がります。
・これはトコヨミラーでの「常世ノ月」の重さを理解していなかったikariの失策です。
・それでも禁忌ゲージをだいぶ上げて迎えた最後の勝負盤面、「久遠で蓋」をケアしてライフ2を死守するために焦燥2オーラ。対応境地「雅打ち」を構えることを優先して纏わずエンドします。
・見えていた対応不可「無窮ノ風」の存在を忘れてしまっていました。何度も振られてるのに忘れちゃいかんでしょ!!(未来の自分からの説教)
・悠々と「無窮」対応不可がライフに入り、焦燥が受からずあえなく敗戦です。
・感想戦になって気づきましたが、再構成でフレアが2できて「音無砕氷」で相手の能動的な「久遠」-/1は受かっているのだから、普通にライフ1になっても再構成するべきでした。無音壁を引けていたならば勝ち目があったかもしれません。
・とても悔しい負けでしたが、盤面を読み切れず力及ばずの敗北なので、仕方ありません。2回戦敗退です。
想定マッチで負けるのは
事前検討の浅さを実感するから
いっとうくやしいね
3位決定戦 薙扇-忍衣 採用段階で弱くて負け
・決勝卓が始まり、手持ち無沙汰な折。同じく2回戦負けの閑話さんを捕まえます。
ikari「閑話さん、3位決定戦やるぅ?」
閑話さん「ほな、やるかぁ…(テキパキー」
ノリがいいとこもナイスですねえ(´>ω∂`)
・これも想定マッチを引きました。閑話挨拶三柱の一角「忍衣」です。
・影菱嘘突きケアで「圏域」を積極的に採用します。
・ですが、対応切札「ラナラロミレリラ」の存在を重たく見過ぎて、構築が大きく歪みます。対応攻撃で打点を取りたいと考え、「八方振り」を抜きました。オマエ、正気か!?(未来のikariより)
・閑話さんとのマッチは、相手のダメージや基本動作の一挙一動に対し「わかる」「正しそう」という言葉が飛び交い、非常に楽しいですね。
・今回は壬蔓ルルララリ構築でした。ラナラロに踊らされた私の眼前構築を返して。
・「夜山恋離のなれの果て」オープン後、場に「石突」がある状態で、ライフ減少を嫌って再構成無し、2ドロー。
・中盤ですが、そのまま「千歳ノ鳥」を振ります。攻撃後効果で場のカードを山札に回収。これはうまくできたと思いました。
・ターン返して、「鋼糸」に対し、「役目はじゅうぶん果たした」と判断して対応境地「雅打ち」を吐きます。もちろん「刻まれし衣(完全論破)」されます。
・さすがに雅を取られたのはリーサル盤面での打点不足に繋がりました。
・最後の手札が「八方振り」ならば勝っていましたが、採用しておらず。1点が遠く、削りきれません。
・最終ターン。閑話さんはフルリソース。
閑話さん「何で倒してもええんやけどなあ(手札シャカシャカ」
ikari「早く倒してくれ!(懇願」
偽証(本物)「玄塗り」に反証し、焦燥とダメージで敗戦。対戦ありがとうございました~~!
・初の松阪大会は4位に終わりました。
・閑話メモ「前回はみかルルの人だと思ってるだろうところに虚魚ラナラロを当てたので、今回はみかルルで自我を出そうと思った。どうせ八相八方のケアはできんし」
タノシカッタ!!キテホントニヨカッター(´>ω<`)!!
松阪遠征を振り返って/おわりに
今回の松阪大会、準優勝は旋風餅さん。優勝は剣衣を握ったゆめぴりかさんでした。
おめでとうございます!!👏👏👏
初めての松阪遠征、本当に本当に楽しかったです!!
来てよかったと思える遠征になって、とても嬉しく思います。
松阪ふるよに会の雰囲気を一言で言い表すならば、「調和されたゆるたの」でした。
松阪のメインメンバーである、閑話休題さんとくがみさんが、いい感じにゆるたのな雰囲気を作っていました。
くがみさんのゆるーりゆるゆるな感じと、閑話さんの真面目に楽しみ抜こうとする感じが、いい感じにミックスしていたように思います。
閑話さんがとても嬉しそうで
私も嬉しかったです
薙扇を掘ってみたのも、良かったポイントでした。
正直、私は最近、ふるよにに関して気持ち的に行き詰まっていたのですが、
リフレッシュできて、モチベが†ブレイクスルー†したように感じています。
改めて、ウルトラ楽しい松阪遠征でした。
同行いただいたライムさん、送迎いただいたくがみさん・閑話さん、対戦いただいたペンねこさん、旋風餅さん。
参加者の皆さんに、お礼を申し上げます。
素晴らしいふるよにタイムをありがとうございました!
きっと必ず、またくるよ!